施設の建て替えのため、今月で一時休業となる浦添市のブルーシール牧港本店。3月31日に営業最終日を迎え、朝から多くの人で賑わいを見せていました。
今野リポーター「大きなアイスクリームの看板が目印の牧港本店は、今日で営業が一時的に最後ということで、平日のお昼時にも関わらず多くの方が訪れています」

1963年にオープンしたブルーシール牧港本店。
戦後の沖縄とともに歩みを進め、地元客や観光客に親しまれてきましたが60周年を迎えたことし、施設の老朽化のため建て替え工事が決定。きょうで営業は一旦終了となります。

営業最終日には続々と人が訪れ、店の前は大混雑!家族連れや友人らと多くの人が笑顔でアイスクリームを堪能していました。
最終日に駆け付けた購入客に話を聞くとー
「バニラのアイスがおいしい。ブルーシール大好き」
「こんなにいっぱい混んでいるって思わなくてびっくりして、諦めようかなと思ったが最後だし記念に食べようかなと思って」
「おいしい甘いところが好き」
「この姿がなくなるのは少し寂しいなという気持ちはあるんですが、リニューアルした後には出産して、赤ちゃんも連れて来られるかなと思うので楽しみにしています」
Qブルーシールとは?
「地元に愛されているソウルフードなのかな。自分も違う店舗で働いていたので、ご縁があるから食べにきました」

また今日限りのお得なパックも限定3000袋販売されていて長蛇の列が出来ていました。
ブルーシール本店店長「長い歴史がある店舗なので寂しい気持ちもあるが、わくわくした気持ちもあります。すごくみなさんに愛していただいて嬉しいです。歴史はもちろん残しつつ新たな形として良いお店にして戻ってこれたらと思います」
きょうは午後7時20分からはクロージングセレモニーが開かれるため、午後7時までに並んだ客まで購入が可能となります。待望のリニューアルオープンは来年7月の予定となっています。