満開の時期のはずが枯れてしまっている桜…その原因は桜の木を食い荒らす外来種「クビアカツヤカミキリ」です。一体どのようにして食い荒らすのか。対策はできないのでしょうか。
1300本が並ぶ桜の名所…しかし花を咲かせていない木も

大阪狭山市の狭山池公園は、池のまわりに約1300本の桜の木が並び、桜の名所と言われています。3月27日に大阪で桜の満開が発表され、取材した28日にも多くの人が花見に訪れていました。
(花見に来た人)
「せっかく桜が咲いているので、子どもが4月から1年生になるので写真を撮りにきました」
(ランドセルを背負った子ども)
「(Qランドセルはどうですか?)うれしい」
(花見に来た人)
「(Qコロナ期間中はできなかった?)そうですね。今年はいつもよりも色が鮮やかな気がします」

1年のうちわずか数日だけ花を開き、人々を魅了する桜。ところが…。
(記者リポート)
「こちらの木は半分枯れてしまっていますね。一部分には花が咲いていますけれども、それ以外の部分は花が咲いていません」
園内には他にも花を咲かせていない桜の木がちらほら。幹にはネットが張られています。














