青森県内のインフルエンザの状況は前の週より増加していて、あらたに弘前保健所管内に注意報が出されました。

青森県が報告を求めている64医療機関で3月26日までの1週間に確認されたインフルエンザ患者は845人で前週を165人上回りました。保健所別では弘前保健所管内が医療機関1か所あたりの患者数が10人を超えたため注意報が出されました。このほか、上十三管内とむつ管内は警報が、青森市・東地方管内は注意報が継続しています。一方、五所川原管内は注意報が解除されました。

年代別では5~9歳が337人と最も多く、次いで0~4歳が235人などとなっています。青森県は引き続き手洗いやマスクの着用など感染対策を呼びかけています。