4月6日に開幕するゴルフのマスターズ。開幕2日前に歴代の優勝者が集う「チャンピオンズ・ディナー」のメニューは前年の優勝者が決めることになっている。今年はスコッティ・シェフラー(26・アメリカ)で昨年は2021年に優勝した松山英樹(31)が考案したメニューがふるまわれた。

前回、松山が考案したメニューは下記の通り。

【前菜】
寿司、刺身、握りの盛り合わせ焼き鳥
【メイン】
銀だらの味噌だれ焼き、だし汁宮崎和牛、A5和牛のリブアイにミックス野菜とキノコ、山椒大根ポン酢添え
【デザート】
苺のショートケーキふわふわスポンジケーキに生クリーム


松山はチャンピオンズ・ディナーについて問われると「何を出せば良いか全然わからなくて・・・。日本人だし、寿司がいいのかなとか思いますけど『寿司が嫌いな人がいたらどうしよう』とか考えちゃって(笑)。和牛とか良いのかなと思っても『脂が多いのが嫌だったらどうしよう』とか(笑)」と、悩んでいることを明かしていたが「寿司」と「和牛」を取り入れたかたちだ。


このメニューを堪能した歴代チャンピオンは「記憶に残る五つ星のチャンピオンズディナーだ」と松山考案メニューに大絶賛だった。

マスターズ5回の優勝を誇るタイガー・ウッズは1997年、当時21歳で初優勝。翌年のチャンピオンズ・ディナーではチーズバーガーやチキンサンドウィッチ、フレンチフライ、ミルクシェイクなどをふるまい、大きな話題となった。