
それからは、ゲーム会社にビデオレターを送って舞台化を直談判したり、仲間の歌舞伎俳優に直接連絡して自ら出演交渉を行うなど、ゲームの歌舞伎化実現に向けて情熱的に動いたといいます。

初日の公演後、菊之助さんは「ゲームファンで歌舞伎を見たことがない方、歌舞伎ファンでゲームをやったことがない方が交流できているような感じがしていてすごく嬉しい」とコメント。
それを裏付けるように、実際に舞台を観たゲームファン・歌舞伎ファンの両方からは、好評の声が上がっていました。尾上菊之助さんの斬新な試みや思いは、ファンへとしっかり伝わっていたようです。