綾町に工房を構えるガラス工芸作家で国の「現代の名工」に選ばれている黒木国昭さんの作品展が宮崎山形屋で始まりました。

会場には黒木さんが取り組んでいる「琳派(りんぱ)」の作品やアカウミガメなど動植物をモチーフにした新作などおよそ500点のガラス工芸品が展示されています。

また、今回の展示会では、黒木さんのオフィスなどを再現した「特別ルーム」コーナーも設置し国内外で受賞した作品のトロフィーや賞状などが並べられています。

(「現代の名工」黒木国昭さん)「(綾町の)照葉樹林文化の背景に何か我々がお手伝いできるかということを一緒に考えていけるといいと思う」

「黒木国昭展」は、来月3日まで宮崎山形屋で開かれています。