アメリカ軍嘉手納基地のF-15戦闘機の退役に伴い代替として暫定配備されるF35ステルス戦闘機12機がきのう(28日)沖縄本島中部の嘉手納基地に到着しました。

嘉手納基地では、老朽化したF-15の退役に伴い、去年11月からF-22ステルス戦闘機 やF-16戦闘機の暫定配備がすすめられています。
嘉手納町によりますときのう、「F-35ステルス戦闘機12機が嘉手納基地に暫定配備された」と沖縄防衛局を通して連絡を受けたということです。
配備期間は明らかにされていません。
嘉手納基地は今回の配備について「周辺地域における戦闘機の安定した能力を継続的に確保するため」とし「航空機の乗務員は騒音軽減など地元への影響を軽減するため配慮する」と説明しています。

これについて嘉手納町議会は、「従来より騒音が激化するおそれがあり、事態を注視する」としています。