都城市は、デジタル技術を活用して持続可能な社会の実現を目指そうと県内初となるスマートシティ推進条例を制定しました。

「都城市スマートシティ推進条例」ではデジタル技術による社会課題の解決やプライバシー保護など5つの原則が設けられていて官民一体となってデジタル化を推進していくことにしています。

市はこの条例に関する事業として今年5月からシステム会社と連携して高校生が対象のプログラミング教室を開催する予定です。

こうしたスマートシティに関する条例が制定されるのは県内で初めてで全国でも珍しいということです。

(都城市・池田宜永市長)「全国の自治体に先駆けて、県内の自治体の先駆けてスマートシティ条例を制定して、しっかりとデジタル化を進めていきたいと思っています」

「都城市スマートシティ推進条例」は来月1日から施行されます。