メキシコ北部にある移民収容施設で火事があり、少なくとも39人が死亡しました。

AP通信などによりますと、アメリカとの国境に近いメキシコ北部にある移民収容施設で、27日、火事があり、これまでに39人が死亡、29人が病院に搬送されました。

この施設にはアメリカへの入国を希望する中南米出身の成人男性が収容されていたとみられ、大半はベネズエラ出身だということです。

火事の原因は調査中ですが、メキシコのロペスオブラドール大統領は「強制送還されることを知らされ抗議していた人たちが施設の入り口にマットレスを置き、火をつけた」と述べています。