政府は子ども政策強化に関する関係府省の会議を開き、ひとり親家庭や社会的養護の必要な子ども、障がいのある子どもをもつ家庭への支援について有識者からヒアリングを行いました。

岸田総理
「子どもの貧困、そして障がい児や医療ケアが必要なお子さんを持つ家庭、そして、ひとり親家庭などに対してより一層の支援を行うことが必要であると考えています」

総理官邸で行われた会議では、多様なニーズへの支援について障がい児支援団体の理事長や大学教授らからヒアリングを行い、岸田総理は、ひとり親家庭や、社会的養護の必要な子ども、障がいのある子どもをもつ家庭への支援強化に意欲を示しました。

31日にとりまとめられる子ども政策のたたき台では、こうした家庭に対して今の支援では足りていない部分を増やすための体制整備も盛り込まれる方針です。