早い桜の開花と新型コロナ対策の緩和もあって、春の観光シーズンが本格化しています。3月25日にリニューアルした福島県郡山市の観光案内所では、観光客の問い合わせが相次いでいます。
水津邦治アナウンサー「こちらはリニューアルされたこおりやま観光案内所です。入り口で県内のお土産の企画展が行われているほか、これまで歩いて5分ほどかかっていた観光協会の事務所が併設され、一体化されることになりました」
コロナ禍で低迷した観光産業を後押ししようと、3月25日にリニューアルオープンした「こおりやま観光案内所」。空中タッチパネルを使ったデジタル観光案内など、最新の技術を導入しています。
コロナ対策の緩和や例年より早いお花見シーズンを迎え、リニューアル後は、電話での問い合わせが相次ぎ、訪れる人もこれまでの約3倍の1日100人程度まで増えています。
こおりやま観光案内所・小針千尋さん「インバウンドを含めた旅行者の方で多く駅構内も賑わっています。電話もそうですが、直接窓口にいらっしゃるお客様からも多くのお問い合わせをいただいています」
山梨から訪れた人「(新幹線を)降りてすぐ見かけたので、入りやすかった。福島の色々な名産品が形になって見えてすごくいい」
観光案内所は今後、お土産を買うことができる「物販スペース」もオープンする予定で、県内を訪れる観光客のおもてなしを充実させることにしています。














