春は別れの季節です。
県内多くの公立小学校では28日、離任式が行われ、子どもたちが恩師との別れを惜しみました。
福島市の瀬上小学校で行われた離任式。
児童と教職員が体育館に集まり、マスクを着けて式に臨みました。
式では、児童の代表が、異動する教職員に感謝の気持ちを伝えました。
5年生・遠藤来那さん「私たちは、先生たちと過ごした大切な時間を決して忘れることはありません。先生方から教えていただいたことを胸に、自分たちのために瀬上小学校のために、これからも精一杯努力していきます」
その後、異動する教職員たちは、児童から花束を受け取りました。
栗城智也校長「自分を大切にできる人は、友達、家族、そして周りの人も大切にできる人です。自分の目標を持って勉強や運動に励んでください」
県によりますと、この春、県内の公立小学校では330人の教職員が退職するほか、1077人が人事異動で職場を移ります。














