航空会社の「タイガーエア台湾」が新型コロナの影響で運休していた仙台と台湾を結ぶ定期便を3年ぶりに再開しました。仙台空港発着の国際線が再開するのはこれで2社目です。

26日午後5時50分頃、仙台空港に乗客およそ100人を乗せた台湾からの定期便が到着しました。航空会社名に入る「タイガー」に掛けて到着ロビーでは、加美町の伝統行事「火伏せの虎舞」が披露され乗客を盛大に出迎えました。

タイガーエア台湾の仙台と台湾の台北(タイペイ)を結ぶ定期便は新型コロナの影響で2020年3月から運休していて、再開は3年ぶりです。

台湾からの観光客:
Q 仙台に来た目的は
「スキーをします」


台湾から観光帰りの日本人:
「経済の発展にもなりますし、飛行機は台湾にいっぱいでしたよ。これからどんどん増えるのでは」

仙台国際空港航空営業部航空営業グループ ヴェンスキー恵光グループ長
「インバウンドのお客さんに宮城・東北に訪れてもらいたいと思うし、宮城・東北からも海外に出かけてほしい」

定期便の運航は火曜、木曜、日曜の週3往復です。仙台空港に発着する国際線の定期便を再開したのは台湾のエバー航空に続き2社目となりました。