宮崎県とシンガポールの交流事業35周年を祝って、25日、記念式典が開かれました。

宮崎県とシンガポールは、1987年からそれぞれの親善協会が窓口となって中高生のホームステイや交流イベントなどを実施しています。

25日は宮崎市でその記念式典が行われ、これまで事業に関わってきた関係者など、およそ120人が出席。

シンガポール親善協会のクリストファー・チャン会長が「この事業に携わることができてうれしい。これからも続けていきたい」とあいさつしました。

(宮崎県シンガポール親善協会 立山周平会長)
「今までこうして続けた歴史をここで絶やさずに、これからもいろんなことがあるんでしょうけど、これを貫いていきたいなと思ってます」

交流35周年を祝うため県内を訪れているシンガポールからの参加者は3月31日まで滞在し、着付けや和菓子づくりなど日本の文化を体験することになっています。