愛媛大学の卒業式が24日に行われ、2100人余りの卒業生が新たな一歩を踏み出しました。
愛媛大学と大学院の卒業式にはおよそ2100人が参加し、代表者に学位記が手渡されました。
仁科弘重学長が「コロナ禍の苦しい状況を思い出し社会的な洞察力、対応力の幅と厚みを増してもらいたい」と花向けの言葉を贈ったのに対し、卒業生を代表して西尾香音さんが答辞を述べました。
卒業生・西尾香音さん
「コロナの影響により、授業や課外活動の制限のみならず学校に行くことすらできない苦しい時期もありました。少しずつコロナとともにある新しい日常が戻ってきて、当たり前のことによりありがたみを感じられるようになりました」
学歌の斉唱は行われなかったものの、マスクを外して式に臨む卒業生の姿も見られました。
卒業生
「社会人でも自分のできることを全力で頑張ろうと思う」
「コロナで人との関わりが少ない中で、どうやって人とのかかわりを増やすかというのを考えた4年間だったと思う」
「対面で会えないからこそ友達とたくさん電話したりリモートで飲み会したりして、大変なことも多かったけれど楽しかったです」
卒業生たちはそれぞれの思いを胸に新たな一歩を踏み出します。
注目の記事
「これ以上、食わないでくれ…」クマが自らリンゴをもぎ取り・食べる 食害で農家から悲鳴 収穫最盛期なのに恐怖で畑になかなか行けない現状「悔しい思いでいっぱい」「クマもわかっているんじゃ…」【熊災】

ランナーが突然、倒れ心肺停止状態 沿道で応援の女性やランナーなど 5人が"とっさの判断" 連係で命を救う 山梨

柏崎刈羽原発 再稼働容認へ…花角新潟県知事が繰り返す『信を問う』姿勢に“変遷”は「私はこの7年間、判で押したように同じことしか言っていません」

謎の恒星間天体「3I/ATLAS」の新画像 NASAが複数公開「宇宙人・地球外生命体の関与」は否定

「家族がクマに襲われた。血が出ている」クマが突如 頭上の木の上から…顔咬まれた女性は家に駆けこみ…

あま~い誘惑…「別腹」の正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい気持ちに打ち勝つには?医師が解説









