24日、宮崎市で開幕したアクサレディスゴルフトーナメント、宮崎県勢の初日の模様をお伝えします。

今年で10周年を迎えた「アクサレディスゴルフトーナメント」。参加108人の選手うち、県関係は8人が出場しています。

このうち、宮崎市出身の永峰咲希は、15番パー4、第2打をピン手前3メートルつけ、バーディーチャンス。
しかし、パットを決めることができません。

パットに苦しんだ永峰は、我慢のゴルフが続き1オーバー、65位タイ。2日目からの巻き返しに期待です。

(永峰咲希選手)
「(あすは)天気の悪い中、きっと皆さん来てくれると思うので、感謝の気持ちを込めて、少しでも1個でも多くバーディーを取れるように頑張りたい」

一方、24日、躍動したのが、プロ8年目宮崎市出身の山内日菜子。

インスタートの山内は前半だけで4つのバーディーを奪い、4アンダーで迎えた6番のパー4。

2打目をピン手前5メートルにつけると、これを沈め、きょう5つ目のバーディーを奪います。

トータル5アンダーで首位タイに立った山内、地元での優勝に向け絶好のスタートを切りました。

(山内日菜子選手)
「バーディーをとると(地元ギャラリーの方が)声をかけてくれるので、それがすごく気持ちよくて、きょうも楽しくプレーできたので、あす以降も皆さんの声をしっかり聞いてそれを力に変えていけたらいい」

このほか県勢では、脇元華が1アンダー、26位タイ。柏原明日架が2オーバーの83位タイにつけています。

初日の主な結果です。

トップには、宮崎市出身の山内日菜子を含む5人が並んでいます。

昨シーズンの年間女王、山下美夢有が4アンダーで6位タイ。
ディフェンディングチャンピオンの西郷真央は3アンダーで12位タイとなっています。