土地取引の目安となる地価公示が発表され、新潟県内の地価は全用途の平均で28年連続の下落となりました。
地価公示は、適正な土地取引を目的に、国が毎年1月1日時点における価格を調査・公表するものです。
新潟県内の地価は全用途の平均変動率マイナス0.7%で、下落率は2022年よりも縮小したものの、28年連続の下落となりました。
一方で住宅地では69地点で価格が上昇。
中でも最も変動率が高かったのは、新潟市中央区の新和4丁目です。
【記者リポート】
「静かな住宅街ですが、周辺には商業施設が充実していて利便性があります。また、近くに新しい駅が開業予定で、今後の発展にも期待がもたれています」

なお一平方メートルあたりの価格が最も高かったのは、住宅地は33年連続で新潟市中央区の中大畑町で16万9000円。商業地は36年連続で新潟市中央区の東大通1丁目で55万7000円でした。
