23日、山梨県は富士・東部保健所管内でインフルエンザが注意報レベル入りしたと発表しました。
県内で注意報レベル以上になったのは、およそ3年ぶりです。

19日までの1週間に定点の医療機関から報告されたインフルエンザの患者は、177人と前の週より21人増え、このうち富士・東部が108人と全体のおよそ6割に上っています。

富士・東部は1医療機関あたりの患者数が12.0人と10を超えたため、注意報レベル入りしました。
県内でインフルエンザが注意報レベル以上となるのはおよそ3年ぶりです。

一方で新型コロナウイルスは、23日に74人の感染が確認されました。
先週の木曜日より22人増え、10日ぶりに前の週の同じ曜日を上回りました。