WBC・ワールドベースボールクラシックで14年ぶりの優勝を果たした侍ジャパンのメンバーがきょう(23日)午後帰国しました。備前市出身の山本由伸投手も笑顔を見せてくれました。

午後3時過ぎ、成田空港に到着した侍ジャパンのメンバーです。備前市出身の山本由伸投手の姿も。

「おめでとう」

ロビーに駆け付けた大勢のファンの出迎えを受け、栗山監督らが花束を受け取りました。山本投手も、笑顔でファンに応えました。

きのうの決勝戦。最後にマウンドに上がった大谷投手がエンゼルスのチームメイト・トラウトを三振に仕留め手にした、14年ぶりの世界一の座です。

山本投手は準決勝のメキシコ戦で2番手としてマウンドに立ち、4つの三振を奪うなど、侍ジャパンの優勝に貢献しました。

(山本由伸投手)「世界一のチームの一員になれてすごく幸せでした また入れるように頑張ります」

日本中を熱狂の渦に巻き込んだWBC・侍ジャパン。山本投手は来週31日からの今シーズンの開幕に向けてこれから調整に入ります。