国際定期便の再開に向けた動きです。
韓国・釜山から初となるチャーター便が、23日朝、宮崎空港に到着しました。

釜山からのチャーター便は韓国の旅行会社が企画したもので、23日は、およそ180人が宮崎空港に到着しました。

ツアーは3泊4日の日程で行われ、韓国からの観光客は、ゴルフや日南市飫肥など複数のルートに分かれて県内観光を楽しむことになっています。

宮崎空港を発着する国際便をめぐっては、去年11月に韓国・ソウルからのチャーター便が運航。

また、コロナ禍以前に宮崎とソウル間の定期便を運航していたアシアナ航空が、今年1月から2月にかけて週2往復、チャーター便を運航していて、県では、チャーター便の運航を国際定期便の再開につなげたいとしています。

(宮崎県総合交通課 佐野晃浩課長)
「釜山線については、今回だけにとどまらず今後もこういうプログラムチャーター便をしかけていきたいと思っておりますし、何より、ソウル線と台北線、コロナ前に定期便だったところを一日も早い再開を目指していきたい」

釜山からのチャーター便は、来月4日にかけて、今回を含め5往復10便が運航され、あわせておよそ800人の観光客が宮崎を訪れることになっています。