WBCで活躍した地元ゆかりの選手の活躍を称えます。
宮崎県都城市の池田市長は、戸郷翔征投手や山本由伸投手らに市民栄誉賞などの授与を検討していることを明らかにしました。
これは、都城市の池田市長が、23日の定例記者会見で明らかにしたものです。
WBCでは、都城市出身で聖心ウルスラ学園高校卒業の戸郷翔征投手が中国戦と、22日の決勝戦に登板。
決勝ではアメリカの強力打線を相手に堂々としたピッチングを見せ、メジャー最強スラッガー、トラウトからも三振を奪うなど2回を無失点に抑え、世界一に大きく貢献しました。
池田市長は会見で、戸郷投手に対し市民栄誉賞の授与を検討していると述べました。
日また、オーストラリア戦と準決勝のメキシコ戦で登板した都城高校出身の山本由伸投手には、東京オリンピックの際にすでに市民栄誉賞が贈られているため、市民栄誉賞の特別賞を授与する方針。
さらに、都城市内で自主トレを行い、メキシコ戦では快足を飛ばしてサヨナラのホームを踏んだ周東佑京選手にも市長表彰を贈りたいとしています。
(都城市 池田宜永市長)
「日本国民に宮崎県民に、都城市民にも感動をいただいていただいたので、関係者、また本人たちから受けていただければぜひとも3選手に今回のWBCの活躍に市として何らかの形で顕彰したいなと」
都城市は表彰に向けて今後、球団関係者と調整していきたいとしています。