2月、加治川さんが執筆した本が出版されました。
「お父さんは、君のことが好きだったよ。」

YouTubeでは伝えきれなかった病気のこと、風花ちゃんや靖子さんに残したいメッセージなどがつづられています。
原稿を書き始めたのは去年8月ごろ。余命宣告の半年を過ぎた頃でした。
加治川健司 さん
「その辺から欲が出てきて、もう少しできるんじゃないかと今に至っている。」

素直な気持ちを書いたと話しますが、必ずしもこの本を読んでほしいというわけではないようです。
加治川健司 さん
「これをみないでもいいぐらい楽しい毎日を送ってくれたら1番理想。ただどこかでつまずいたとき、なんかの助けになればなというぐらい。」
今はまだ読んでいないという風花ちゃんですが、お父さんのことは大好きだそう。
風花ちゃん
「優しいパパです。仲良く楽しく過ごしたい。」

加治川さんは、現在もYouTubeを更新中。
命ある限り、娘への思いを残し続けます。
加治川健司 さん
「本当に一緒に過ごせた時間が宝物だと思っていますね。自分の中では満点の娘。もう生き続けてほしいの一言ですね。できれば人生を楽しんでほしい。」