血液がんの1つ、悪性リンパ腫を患い、2022年に余命半年との宣告を受けた島根県雲南市の男性が、小学生の一人娘のためにと、動画や本を通してメッセージを残し続けています。


『キミに1番伝えたいことは生まれてきてくれてありがとうということ、本当にありがとう、キミと過ごした9年間はお父さんの宝物。最高に楽しくて、嬉しい時間でした』

カメラを背に食器を洗っているのは、雲南市の加治川健司さん(54)。

妻の靖子さんと小学4年生の一人娘、風花ちゃんの3人で暮らしています。

加治川さんは3年前、悪性リンパ腫を発症。
2022年2月、余命半年という宣告を受けました。