WBCでの侍ジャパンの活躍は多くの岩手県民の心を打ちました。大谷翔平選手と佐々木朗希投手の出身地の岩手県では、快挙を伝えようと新聞の号外が配布されました。
(盛岡市内)
「感動しました、すごく。(どんな場面で?)村上選手のホームランとか最後の大谷選手の締めがすごくかっこよかったです。ピッチャーも野手もこれ以上ないというメンバーじゃないですか。きょうはちょっと安心感持って見てました」
「最初勝てないかと思っていたのでアメリカに。まさか、スポーツ最高の感動でした。(その感動はどなたかとわかち合いましたか?)まあ、友だちと。友達みんながここ数日は野球の話題しかなかったので」
「感動しました。涙が出てきました。最初(試合前)の『憧れないで頑張る』といった言葉がそのまま結果に結びついて本当に良かったです。朗希君も翔平君も元気たくさんもらったので『ありがとう』と伝えたいです」
(リポート)
「WBC制覇を伝える号外、トップに使われたのは雄叫びをあげる大谷選手の姿です」
盛岡市に本社がある岩手日報社は午後2時ごろから、現地特派員による優勝を伝える号外1万4000部を配布しました。
(号外を受け取った人)
「(どうですか写真を見て)かっこいい。(号外はどうしますか?)お家に飾る」
世界の大舞台での県人の活躍に、街ゆく人々は改めて喜びをかみしめていました。