コロナ禍に3密を避けられるとアウトドアが人気ですが、玉野市に先月オープンしたのは、これまでのイメージを覆すキャンプ場です。すぐ隣にはテーマパークがあり、設備も充実していて、初心者でも気軽に訪れることができることから人気を集めています。

GW期間、多くの家族連れで賑わうキャンプ場です。密を避けて楽しめると、人気が高まっています。キャンプといえば大自然を楽しむイメージですが…


(利用客)
「(Q.どうですか?家族で屋外キャンプは?)おもちゃ王国が近くにあるんで、一緒に遊んだりできる」
先月オープンした、おもちゃ王国に隣り合う瀬戸内NATURAL FIELD です。

オートキャンプ場は、車の乗り入れが可能な場所とフリーサイトの45区画から選べるほか、追加料金を払えばテントや椅子などのキャンプセットを5種類の中からレンタルできます。またおもちゃ王国に2日間無料で入れるチケットもついてきます

(福山市から来た家族)
「たのしい」
「他は山の中に入って、どっぷりキャンプするみたいなイメージなんで。子どもがキャンプだけだったら、飽きちゃう」
(キャンプ初体験の家族)
「気楽で良いですよね。ほんと初めてなんですけど、敷居が低くて」

(リポート)
「キャンプ場でどうしても気になるのが、水回りですよね。こちらの瀬戸内ナチュラルフィールドでは、従来のキャンプ場のイメージを変えようと、まるでホテルのようなシャワールームを完備しています」



宿泊客は、管理棟にあるシャワールームを24時間無料で利用できます。誰もが気軽に楽しめるキャンプ場をコンセプトに、初心者でも訪れやすい施設を目指したといいます。
(女性客)
「いろんな所行くんですけど、ここはやはり新しいのと、手入れが行き届いているなと感じます」
(おもちゃ王国 竹内 大器 統括マネージャー)
「まさにまだコロナ禍にありますので、自然の中で、親子の体験活動・思い出づくりのお手伝いができるような場所になれば」

基本料金は、キャンプサイトの利用料と入場料です。事前に予約が必要で、HPや電話で予約を受け付けています。