盛岡市で21日、女子アイスホッケーのオリンピアンが岩手県内のジュニア選手を指導しました。
この教室は日本アイスホッケー連盟が2014年から開いているもので、岩手での開催は2016年以来2回目です。
特別講師は教室に協賛している太陽生命所属でソチ、平昌、北京の冬季オリンピック3大会に連続出場した、元日本代表の久保英恵さんのほか、2人のオリンピアンです。
県内でアイスホッケーに取り組む小学4年生から高校2年生までの男女30人に、様々な態勢でのスケーティングや1対1でのパックの奪い合いなど実戦を想定した指導を行いました。
(参加者)
「取られそうな時は脚で邪魔することを教えてもらました。(競技の参考になりますか?)はい」
(久保英恵さん)
「引退したばっかりなので見本を見せられるうちはしっかり見本を見せようと思っているので。スケーティングも真似してやろうとする姿勢も素晴らしいですし、やりがいがありこっちも楽しませてもらっている感じです」
岩手県内では2015年に通年型のアイスリンクが開設されてからジュニア選手の成長が目覚ましく、県アイスホッケー連盟の関係者はこうした機会がさらに上を目指すきっかけになればと話していました。