南アルプス市在家塚でモモやブドウなどを栽培・販売する「カンジュクファーム」。2022年6月、全国の様々な企業や自治体が集まるメタバースの中にある「街」にカンジュクファームのブースを設けしました。

カンジュクファーム代表 生駒直之さん:
(仮想)空間にきて別の用事で来たのに、たまたま私と出会ってフルーツを買ってみたり、農業体験をしてみたいというきっかけになればいいと期待している。

アバターと呼ばれるキャラクターを作り、メタバースの中を行きかう様々な人とチャットや音声で会話。ブースには栽培の過程がわかる映像を流したほか、ホームページにアクセスできるようにしてフルーツを販売しました。

当時は思うような販売数にはつながらなかったものの、メタバースを知る人が増えたことで期待は膨らんでいます。

カンジュクファーム代表 生駒直之さん:
これからもっと認知度が上がっていけば、ここでも物の流れが広がっていくと思う。

最先端のデジタル技術=メタバース

私達の生活の中でも当たり前に使われるようになるかもしれません。