20日に福島空港が開港30周年を迎えたことを受け、福島県の内堀知事は定例会見で「新規路線開設に向けて粘り強くセールスに取り組んでいく」と話しました。

福島空港は、福島と国内外を結ぶ空の玄関口として、30年前に開港し、これまで1230万人を超える人に利用されてきました。

しかし、震災・原発事故や新型コロナの影響で利用者の数が激減し、厳しい経営状況が続いています。

これについて、内堀知事は・・・。

内堀知事「新規路線開設に向けて新たな就航先との双方向による需要喚起を図るとともに、乗り継ぎ利用や、連続チャーター便等の運航によって搭乗実績を着実に積み上げていくことが大切」

このように話し、今後も新規路線開設に向けたセールスに取り組んでいくと話しました。