林外務大臣は日本が議長国として5月に広島で開くG7=主要7か国首脳会議に、ウクライナのゼレンスキー大統領を招待することを検討する考えを示しました。

林外務大臣は民放のBS番組に出演し、5月に開催するG7広島サミットへのゼレンスキー大統領の招待をめぐり「今まさに侵略を受けているその声を聞くことの重要性は、誰もが認めるところ」だと強調した上で、「そういう観点で最終的に検討していかなければいけない」と述べました。

また、ICC=国際刑事裁判所が戦争犯罪の疑いでロシアのプーチン大統領の逮捕状を出したことについては「捜査の進展を重大な関心を持って引き続き注視していきたい」としています。