温室効果ガス排出量を実質ゼロにするゼロカーボンについて楽しく学んでもらおうと、県企業局によるイベントが宮崎市で開かれました。

このイベントは、80年以上温室効果ガスを排出しない水力発電事業を行ってきた県企業局が初めて開いたものです。

会場には、水力発電の模型や自転車をこいで発電する装置が展示されたほか、サイエンスショーもあり、SDGsに関する実験やクイズが行われました。

(来場者)「朝も見て、楽しくて、(娘に)また見たいって言われて2回目見にきた」「楽しかったです」

(県企業局・太田真我さん)「これからの社会作りといたしましてはクリーンなエネルギーを使っていくというところが非常に重要になってくるかと思いますので、まずは県民の皆様に知っていただくというところで、今回イベントを開催させていただきました

県は、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする「ゼロカーボン」を宣言しています。