春の人事異動後、初めての警察署長会議が開かれ、長野県警の小山巌(こやま・いわお)本部長は、4月に開催されるG7外相会合での警備強化や、統一地方選挙での取締り方針を指示しました。

署長会議は、警察本部の幹部と長野県内22の警察署の署長などをオンラインで繋いで行われ、およそ120人が参加しました。

小山巌本部長は訓示で、4月に軽井沢町で開催されるG7外相会合での警備体制の強化や、関係機関と連携した『電話でお金詐欺』対策の推進、高齢者の交通事故を防止など、今後の重点的な取り組みを示しました。

また、4月に投開票が行われる統一地方選挙に向けて、厳正公平な取締りや、悪質な違反に対する積極的な検挙を指示しました。