きのう(16日)、将棋の叡王戦挑戦者決定戦が東京都であり、岡山市出身の菅井竜也八段が永瀬拓矢王座を破り、藤井聡太叡王への挑戦を決めました。

岡山市出身の菅井竜也八段は、きのう、東京で行われた叡王戦の挑戦者決定戦に臨みました。飛車を中央にふる「ゴキゲン中飛車」戦法で永瀬王座を132手で下し、藤井聡太叡王への挑戦権を獲得しました。

A級リーグに所属している菅井八段が将棋の8大タイトル戦に臨むのは、2018年の王位戦以来5年ぶり、3度目の挑戦となります。2017年に獲得した王位以来、自身2度目のタイトル獲得になるか注目です。

藤井聡太五冠との叡王戦5番勝負は、4月11日から東京の神田明神で行われます。