大分県立病院の20代の男性職員が今年1月、女性更衣室に複数のカメラを設置して盗撮した疑いが発覚し、警察が捜査していることがわかりました。
県立病院によりますと今年1月中旬、大分市にある県立病院で女性職員が更衣室に不自然な場所にペンが置かれているのを発見しました。
置かれていたペンは小型カメラだったことが判明したほか、複数のカメラが設置されていました。
病院が調査したところ、20代の男性が名乗り出て「好意がある女性を盗撮するために自分がカメラを置いた」と説明したということです。男性職員は問題が発覚してから出勤していません。
警察は病院からの届け出を受けて、カメラを押収するなどして捜査を進めています。
また、県立病院は事実関係が確認されれば、男性職員を処分する方針です。