ジャンパーのタグから名前が…

男の子が着ていたジャンパーのタグに、ひらがなで名前が書いてあったのです。

保育園や幼稚園だと、服や靴などに名前を書く決まりがありますが、通っていない小さな子どもにもタグに名前を書いておけば、今回のケースのように、いざというときに役立つ可能性があります。

警察によりますと、男の子は3歳で、1キロ近く離れた公共施設に母親と2人で訪れていて、母親が目を離した隙にひとりで外に出ていったようです。

男の子は無事、母親の元に戻りました。そして15日、杉本さんに高岡警察署から 感謝状が贈られました。

ちょっと緊張した様子の杉本さん、しかし男の子が無事に親元に帰られたことに触れると表情がほころびました。

杉本昭夫さん:
「安心しましたよ。無事に親元に帰られてよかったなと。それだけです」