名前を聞いても、ただ「おかいもの…」と
杉本昭夫さん:
「(交通量は)これよりもう少し多いかな、という感じ。11時ごろやったから。親御さんもいないし、車道に飛び出たら危ないなと思って」

ようやく男の子に追いつき、杉本さん夫婦は男の子に話しかけました。
杉本昭夫さん:
「年いくつ?とか名前聞いてもただ一言“おかいもの”と…」

何を聞いても、男の子は「おかいもの」と話すだけ。周りを見渡しても親は見当たりません。通りがかりの女性1人も、心配になって近寄って来ました。
この後、杉本さん夫婦らがとった、とっさの判断は。

杉本昭夫さん:
「らちあかんなと思って、110番した。その間に、もう1人の女の人がコートを脱がせて。そしたら名前書いてあったもんやから、名前がわかった」

