アメリカのシリコンバレーバンクなどが相次いで経営破綻したことで、経済の先行きへの不透明感が増す中、比較的安全な資産とされる金の先物価格が2営業日連続で最高値を更新しました。
大阪市場で取引されている金の先物価格は、取引の中心となる「24年2月もの」が一時、1グラムあたり8225円をつけ、2営業日連続で最高値を更新しました。
「金」は「比較的安全な資産」とされていて、ロシアのウクライナ侵攻で値上がりが始まった去年4月に初めて8000円を上回る最高値をつけていました。
市場関係者は「シリコンバレーバンクなどが相次いで破綻したことの影響を見極めたいという不安感は根強く、安全資産とされる金に買いが集まっている」としています。
注目の記事
「やっと技術が認められた」従業員約70人の町工場が開発 量産可能な最高水準の緩み止め性能のボルト 【苦節21年の道のり 開発編】

“ポンコツ一家”で過ごした5年間 認知症の母と一発屋芸人 にしおかすみこさんが語る「ダメと言わない」介護【前編】

「下請け」は"NGワード" 法改正で消える暗黙の上下関係 フリーランスも保護【2026年から変わること】

パンや味噌汁でもアルコールを検知してしまう?飲酒してなくても摘発されてしまうのか 警察に聞いてみた

【実録・詐欺犯VS警察官】 詐欺電話を受けたのは“本物の警察官”「信号検査・逮捕令状・強制捜査」次々に出る専門用語…人々が騙される巧妙な手口を公開

3年で20本が切断…台湾「海底ケーブル」が直面する脅威と中国の影 最前線・沿岸警備隊パトロールに日本メディア初密着【後編】









