人間国宝の漆芸技術の伝承を目的とする、石川県立輪島漆芸技術研修所で学んだ卒業生たちの作品展が14日、金沢市内で始まりました。

しいのき迎賓館(金沢市広坂)

金沢市のしいのき迎賓館で始まったのは、研修所で日々漆芸を学び、先日卒業した研修生たちの作品展です。

蒔絵や沈金など漆芸に関する専門的な技術を学んだ7人の卒業生が制作した作品、23点が展示されています。

中でも藤原愁さんの「杉造煤竹筬組戸飾棚(すぎづくり・すすだけ・おさぐみどかざりだな)」は、神代欅のような特殊な木に漆を摺って制作された作品です。

藤原愁さんの作品「杉造煤竹筬組戸飾棚」

全国から集まった研修生らが人間国宝から技を学びながら、自ら創意工夫し作り上げたこの作品展は3月21日まで開かれます。