コロナ禍で中止や縮小されていた河原学園専門学校の卒業式が12日、4年ぶりに通常に近い形で開催されました。

式には、河原学園10校の専門学校の卒業生およそ1000人のほか、4年ぶりに在校生も出席して行われました。

中では、各学校の校長から代表者に卒業証書が授与された後、河原成紀理事長が「国際社会で活躍できる人材となることを祈念します」と激励しました。

また、卒業生を代表して井上遼さんが学校への感謝の気持ちなどを伝えました。

(卒業生 井上遼さん)
「不安や悩みをいつでも親身に聞いてくださり笑顔を絶やさず導いてくださった先生
先生の教えを胸にこれからの未来を切り拓いてまいります」

(卒業生)「親しみやすい美容師になるように頑張ります一生懸命がんばります」

     「優しい看護師寄り添ったことができる看護師になりたい」

     「(母には)20年間育ててもらったので感謝の気持ちでいっぱい」

(卒業生の母親)「体に気を付けて無理をせず仕事を長く続けていってもらえたら」
 
河原学園によりますと、卒業生の多くは、それぞれの専門性を活かした職場に就職が決まっているということです。