震災で店を失うも再建したスナック 3年ぶりに訪問

同じの日の夜、大吉アナウンサーが3年ぶりに訪れたのは、キャッセン大船渡のスナック「どりーむ」の伊東伊佐男さんと妻・すみ子さん。2人は震災で店を失いました。

【2020年3月の取材】
(伊佐男さん)「これだけが、そのままあった」
(すみ子さん)「奇跡の1本ボトルです」
震災で唯一残ったボトルに勇気をもらい、この場所に店を再建。3年前は工事関係者や地元住民など大勢の客でにぎわっていましたが、去年は新型コロナウイルスのためリモート取材に。
【去年3月の取材】
(大吉アナ)「ここ最近のお店の状況はいかがですか?」
(伊佐男さん)「まるっきり暇ですね。厳しいです」
そしてあの、奇跡のボトルは…。
【去年3月の取材】
(すみ子さん)「(奇跡の)ボトル1本残していた方も去年亡くなったんです。ここに置いておくのはつらいので処分しました」














