「マスクについては個人の判断にゆだねる」
山梨県は3月13日から、マスクの着用について協力要請を緩和する事としました。
県は9日に新型コロナ対策本部会議を開き、国の方針に合わせて13日からは「マスクについては個人の判断にゆだねる事を基本とする」と県民への協力要請の内容を緩和しました。
ただし、医療機関を受診する場合や混雑した場所に行く場合などは「着用に努める」としています。
また施設管理者から求められた場合は必ずマスクを着用するよう協力を求めています。
なお、学校生活においては4月1日からマスクの着用を求めない事を基本とし、着用を希望する児童生徒には適切な配慮を求めています。
この協力要請は国が感染症法上の位置づけを5類へ変更する前日の5月7日までとしています。
このほかグリーンゾーン認証の基準も改正し、「利用者の飲食時以外のマスク着用と、従業員のマスク着用を遵守」の文言を削除します。
なお県内の9日の新型コロナ感染者は69人と6日連続で前の週を下回りました。