長野県松本市の郊外でフクジュソウが見頃を迎え、4年ぶりに「まつり」も開かれています。

松本市四賀(しが)地区の赤怒田(あかぬた)フクジュソウ群生地には、およそ1.5ヘクタールの斜面に50万株ともいわれるフクジュウが群生しています。

春の訪れを告げる黄色い可憐な花は、ここ数日の陽気もあって一気に花開き、5分咲きほどになっています。

(訪れた女性)
「元気をもらう。コロナのこと忘れる。地味な花だけど、これだけたくさん咲いてると見ごたえある。」
「輝いてピカピカきれいです。癒されます」

地元では4年ぶりとなる福寿草まつりも開かれていて、訪れた人たちは遊歩道をゆっくり歩きながら春を楽しんでいました。