小松空港の国際線が長引く新型コロナの影響から脱し、ようやく4月から運航が再開されますが、まずは感染拡大前に好調だった台湾からの誘客を目指します。

来月1日から再開される小松ー台北便のデイリー運航を控え、石川県と福井県が台湾の旅行会社を招き、4泊5日の視察ツアーを行っています。一行は8日、金沢市にある金箔の総合ミュージアム「箔巧館」を訪れ、箔貼り体験や金箔ソフトを堪能しました。

台湾の旅行会社 陳冠吟さん
「すごく珍しい体験だったので、ぜひ旅行商品に入れさせてもらいたいと思った」

海外からのインバウンド需要の回復へ、県は交流の深い台湾からの誘客を起爆剤と位置づけます。