中部横断道の開通で峡南地域の観光需要が高まっています。
これを受けて山梨県は峡南地域を自転車で周遊できる事業を3月下旬に始めることになりました。
中部横断道は2021年8月に山梨と静岡の全ての区間が開通し、県によりますと休日に峡南地域を訪れる人は開通前より6割増加しています。
観光需要の高まりを受けて長崎知事は7日の県議会の一般質問で、峡南地域を自転車で周遊できるシェアサイクル事業を3月下旬に始めることを明らかにしました。
電動アシスト付き自転車50台を用意し、峡南5町のJR身延線沿線や観光拠点など10か所に自転車を借り、返却もできる施設を設けることにしています。
長崎幸太郎 知事:
世界の方々が訪れたくなるような魅力的な観光地となるよう観光振興に取り組む。
このほか、7日の県議会では担い手確保につなげるため、手話通訳者の報酬を新年度から引き上げることも明らかになりました。














