開幕が近づき盛り上がるWBC。福島県内からも、優勝を目指す日本代表に熱い声援が送られています。
6日の2本のホームランでますます期待が大きくなっている大谷翔平選手と対戦経験のある少年野球チームが、福島市にありました。
Q.好きな選手は誰ですか? 福島リトルリーグの選手たち「大谷~!!」
子どもたちの憧れ”世界の“大谷翔平選手。
福島市で活動する福島リトルリーグの選手たちも、超一流選手たちの夢の共演を心待ちにしています。
福島リトルリーグの選手「最強って言われているから優勝できると思う」
福島リトルリーグの選手「山川選手とか村上選手がいるので優勝すると思う」
実はこのチーム、大谷選手には忘れられない思い出があります。
福島リトルリーグ・佐藤英明総監督「2007年に大谷君と東北大会の準決勝で対決している。その時にはリトルリーグが6回しかなくて(大谷選手に)18アウトのうち17三振を取られた」

その当時の映像が残っていました。
2007年、福島リトルは全国大会の切符をかけ、岩手のリトルリーグの選手だった大谷選手と対戦しました。大谷選手は、当時から桁違いの二刀流選手だったといいます。
佐藤総監督「エースで4番でした。練習試合でも満塁ホームランも打たれている。投げる方もバッティングもすごかった」
長年チームを率いる佐藤さん。今回のWBCでは、日本代表の活躍とともに、期待していることがあります。
佐藤総監督「WBCがあると、子どもたちが何人か野球をやりたいということで来てくれる。子どもが増える。本当に楽しみに思っている」
少子化などの影響で、年々減っている野球少年の数。
福島リトルリーグでも、多い時では100人以上の選手が在籍していましたが、現在の人数は30人以下です。
6年ぶりに開催されるWBCが、野球人気復活のきっかけになるかもしれません。
福島リトルの選手たち「がんばれ日本!!」
