愛媛県立高校の入学試験が7日から始まり、およそ8000人の受験生が試験に臨みました。

このうち志願倍率が1.05倍となっている松山東高校では、午前9時の集合時間を前に受験生たちが続々と集まりました。

そして、マスクなどの感染対策をした上で複数の教室に分かれて受験上の注意などを受けたあと、1科目めの国語の試験に備えていました。

今年、県内の全日制の志願倍率は全体で0.89倍と去年を0.01ポイント上回ったものの、9年連続で1倍を下回っています。

県教育委員会によりますと、7日は全日制の51校であわせて7904人が試験に臨んだということです。

試験は8日も行われ、合格者は今月20日に発表されます。

また、新型コロナの感染者や感染の疑いがある人などを対象にした追試験は、今月16日に行われる予定です。