コロナ禍で話題となった「ステイケーション」という言葉をご存じでしょうか?滞在を意味する「ステイ」と休暇を意味する「バケーション」を組み合わせた造語なんですが、その「ステイケーション」、様々な形に進化しているんです!

■このGWも「ステイケーション」 “機内に泊まれる?”特別客室も登場

3年ぶりにやってきた“行動制限のないゴールデンウィーク”。そんな中、コロナ禍でじゃらんリサーチが行った旅行の目的についての調査では、半数近くが「宿でのんびり過ごす」と回答。



“滞在”を意味する「ステイ」と“休暇”を意味する「バケーション」を組み合わせた、「ステイケーション」というスタイルが、このゴールデンウィークも大人気なんです。

千葉県浦安市の「東京ベイ東急ホテル」は一流シェフが作るビュッフェが大人気のホテルですが、先週、ステイ先として超おすすめの特別ルームが登場しました。

ホテルの部屋に設けられていたのは航空機のシート!さらに、窓が付いたサイドウォールパネルや・・・

料理などを運ぶミールカートまで設置されています。

こちらは退役したJALの航空機部品を使った一室限定の「ウイングルーム」(1室2名様料金13200円~、お一人様料金6600円~)

廃棄予定だった航空機部品を取り外し、ホテルの客室に設置しているんです。宿泊すると、チケットのような「宿泊証明書」までもらえます。

東京ベイ東急ホテル 三橋徹マーケティング支配人
「おかげさまで5月はほぼ満室でございます。6月も残り数部屋という形になりますが、夏休み向けに販売の方を始めようと思ってます」

■作りは“ワンちゃんファースト” ベッドに階段 一緒に食事も

東京・港区に2022年2月オープンしたのは、愛犬とお泊りできるホテル「inumo芝公園 by Villa Fontaine」。

ただの、「ペット可」のホテルとは一味違います。

inumo芝公園開業プロジェクト 元木宏昭プロジェクトリーダー
「常にワンちゃん目線になっていて、ワンちゃんファーストの作りになっております」

レディーファーストならぬ、“ワンちゃんファースト”です。



この日、愛犬のもぐちゃんと泊まりに来たのは、都内在住の女性。今までペット可のホテルには何度か泊まったことがあると言います。そこで、他の施設との違いや良さを聞いてみました。

もぐちゃんと泊まりに来た女性
「このベッドに上がる階段とかは初めて見たので、さすが優しいなと思いました」

通常、ペット可のホテルでもベッドに上がるのはNGですが、オムツを着用すれば一緒にくつろぐことが可能なんです。他にも、都内のホテルとしては最大級の室内ドッグランに、トリミングサロンまであります。

そしてなんといっても嬉しいのは、愛犬と一緒に食事ができること。メニューも豊富で、デザートも含めると7種類もあるといいます。

もぐちゃんと泊まりに来た女性
「設備も至れり尽くせりでいいなと思いました。ご飯も種類がいっぱいありますし、嬉しいです。また来たいと思います」

飼い主と愛犬の朝食に、愛犬のシャンプーとグルーミングまでついて、5万600円。
ゴールデンウィーク、まだ空きはあるそうです。

■室内に・・・テント?都心で非日常を 消灯後は“映画館”に大変身!


東京・墨田区の住宅街にある民家のようなこの建物。
室内に入ると、6張りのテントがありました。実はこちら、ホテルなんです。

女性客
「近場で非日常を味わえるというのがすごく素敵だなと思いました」

魅力は都内でキャンプのような“非日常”が味わえること。
午後8時すぎ、室内の照明が消されると・・・


宿泊客のもう1つの目的は「映画鑑賞」。日替わりで上映するコアな映画を求めて、毎日多くの宿泊客が訪れるのです。

男性客
「テントでのんびりしながら観られるので、すごくリラックスして映画を楽しめました」

料金は、素泊まり1泊3500円から。


Theater Zzz 前川真生マネージャー
「お客さんとの距離感が近いので、新たな出会いだったり、友達との友情をより深め合うっていう意味ではすごく面白い施設になってます」

近場で楽しむ“ステイケーション”。
魅力的な発見は案外、身近にあるのかもしれません。