門川町社会福祉協議会は町の委託を受け開設している児童クラブで、児童の名前や保護者の電話番号などの個人情報が入ったUSBメモリを紛失したと発表しました。

門川町社会福祉協議会によりますと、USBメモリには児童78人分の名前や住所のほか、保護者の携帯電話番号など139件が保存されていたということです。

職員が、先月24日、児童クラブを開設している中央公民館から、USBメモリを持って総合福祉センターに移動し、到着した際、無いことに気付いたということです。

USBメモリを持ち出す際には、専用の袋に入れて運ぶ規則となっていましたが、職員は袋を使っていませんでした。

USBメモリは、現在も見つかっておらず、社会福祉協議会は、今月3日に保護者会を開き経緯を説明し謝罪。

今のところ、情報流出の被害などは確認されていないということです。

門川町社会福祉協議会では、「情報管理の指導徹底がなされていなかった。今後、管理について周知をして徹底したい」としています。