声出し応援解禁で、熱い思いむき出しのサポーターに迎えられ決意もみなぎる愛媛FC。

サポーター
「走って走って、泥臭くプレーしてもらいたいなと思います」
「守備になった時はもう身を投げ出してでも守ってほしいなと思います」
「昇格を願って今年も応援していこうかなと思っています」

快晴のニンスタ、揺れるフラッグ、響き渡る大歓声と開幕白星発進のお膳立ては全て整ったかに見えました。

ところが開始6分、盛岡のコーナーキック。
185センチの宮市に頭で決められ先制点を奪われると、さらに前半23分、盛岡の桐。
ドリブルでかわされ“2失点”。

3900人あまりのサポーターも前半は沈黙を強いられます。

反撃に転じたい愛媛ですが、去年J2の盛岡は後半4分のフリーキック。
これで“3点目”を失うと、3分後のフリーキックでは…
(ゴール)

長身・宮市にまたも頭で決められ、愛媛はなすすべ無しの“4失点”。

そして後半19分にも…
(ゴール)

またもフリーキックで“5失点”。
セットプレー4発に沈みます。

愛媛も後半24分、茂木がチャンスメイクし、途中出場の佐藤諒。
(ゴール)
ようやく反撃ののろしを上げますが時すでに遅し。

課題山積、修正必須の5失点。夢や目標も霞む「大敗」です。

(愛媛FC 石丸清隆監督)
「情けない試合をしたなという。消極的なプレーが目立ったというところが、受け入れがたいというか選手起用法も見直さないといけない1試合だったと思います」