フランスで開催されている日本の酒を対象にしたコンクールの審査員たちが、都城市の酒造メーカーを訪問しました。
世界中のお酒に精通する美食家たちは宮崎の焼酎をどのように評価したのでしょうか。
(丸山敦子記者)「きょう都城を訪れたのはフランスのお酒のスペシャリスト。こちらでは焼酎のテイスティングが行われています」
都城市の霧島酒造を訪れたのは、フランスで開かれている日本の酒のコンクール、「KuraMaster(クラマスター)」の審査員など、およそ10人です。
一行は、3日、工場で製造工程を見学し、担当者に貯蔵期間や原料などについて熱心に質問しました。
また、5つの銘柄の焼酎とともに郷土料理が提供され、審査員たちはそれぞれの風味や味の違いを楽しみました。
(霧島酒造の担当者)「霧島酒造の焼酎は食事をおいしくするように味わいを設計しています。このような楽しい雰囲気も焼酎が作り出す世界観です」
(KuraMaster本格焼酎・泡盛部門審査員長・クリストフ・ダヴォワンヌさん)「こちらの素晴らしいところはこれほどの大きな規模でこれだけの量の焼酎を作っていながら、生産に関わる情熱も素晴らしく、大変きめ細やかな上質な焼酎を試飲した」
(フランスのバーテンダーコンクールで金賞授賞アンジェロ・ロッシさん)「それぞれの焼酎に人間のように個性があって、こういう飲み方がいい、こういう時間に飲みたいという想像力をとてもかきたてられた」
霧島酒造は、去年、「KuraMaster」の本格焼酎・泡盛コンクールで都城市の柳田酒造ともに審査員賞を受賞しています。
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