人手不足解消にAIを活用 セルフレジを監視

人材の奪い合いになっている小売業界。

就職のイベント会場の隣では、人出不足解消につながる最新技術の展示会が行われていました。


喜入キャスター
「カメラで商品棚を監視することで、 どこでも在庫の数を確認することができるんです」

スマートフォンで在庫が15%に減っているなど、リアルタイムに確認することが出来ます。これによりスーパーなどでの品出し作業の効率化につながります。


NEC担当者
「人手も少なくて済むようになりますし、浮いた時間を別の業務に使うことで、全体のサービス向上につながる」


急速に導入が進んでいるセルフレジ。それにともないスキャン漏れなどの不正会計も増えています。今は監視の店員を配置していますが、富士通の最新のセルフレジは、カメラ映像をAIが監視し、店員に知らせるといいます。

人手不足をどう解消していくのか?売り手市場の就職活動の中、企業側も新たな技術に注目しています。